【20代女性T様】浮気なら即離婚! 帰らぬ夫に悩む新婚妻の依頼とは

新婚1年目なのだが、夫を調査してほしい。

ここ最近、帰りが遅いだけではなく、携帯電話のメールに、女性から「会いたい」などのメッセージが。会社に泊まりになることは理解しているが、こうなると信用できるものではない。

浮気だった場合は離婚も考えたいので、綿密な調査をお願いしたい。

 

【解決方法】

T様のご主人の勤務先は設計事務所で、残業が頻繁に発生するのは、調査中に確認できましたが、一方で、特定のキャバクラに、たびたび1人で出入りをされていることがわかりました。
1週間に渡る調査の結果、特にホテルや女性の家への出入り、また女性と会っている様子がありませんでしたので、先のキャバクラに聞き込み調査をした所、ご主人の友人にあたる女性が務めていることがわかりました。この女性は普通の友人としてお付き合いされているそうで、携帯電話で確認した「会いたい」という メールも、他の店員が営業的に送ったものらしく、該当者の携帯電話からその記録を確認することができました。

報告後、T様としては、ご主人がその女性に会うことも控えてほしいと要望。話し合いの結果、ご主人が夫として配慮が足りなかったことを認め、離婚などの大事には至らず一応の決着となりました。

 

【ワンポイント】

ケースとしてはソフトなものですが、存在しない事実を存在しないと証明することには、なかなか難しいものがあ ります。その場合、調査対象の行動を極めて綿密にまとめることが、裁判所における資料の信頼性や、相手の心情を推察するための、最大の武器になります。ま た悪い結果が出なかったとしても、相手を信頼し、自分でも安心するための、よい材料になることは間違いありません。